産経ニュース

【激動・朝鮮半島】「平壌に大使館」? 金正恩氏からトランプ氏への非公開メッセージで韓国紙報道

ニュース 国際

記事詳細

更新

【激動・朝鮮半島】
「平壌に大使館」? 金正恩氏からトランプ氏への非公開メッセージで韓国紙報道

トランプ米大統領、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(ゲッティ=共同) トランプ米大統領、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(ゲッティ=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が韓国特使を通じてトランプ米大統領に伝えたとされる非公開の“特別メッセージ”は何かに注目が集まっている。韓国紙は12日、「米国が望む非核化論議」や「平壌への米国大使館設置」が含まれていたと相次ぎ報じた。

 文在寅大統領の特使として金委員長と会談した鄭義溶大統領府国家安保室長は12日、中国を訪れ、習近平国家主席らと会談した。習氏は、鄭氏の中国派遣について「文大統領が中韓関係を重視する表れであり、高く評価する」と述べた。

 鄭氏はこれに先立つトランプ氏との会談で、金委員長の首脳会談要請や非核化の意思を伝達し、トランプ氏が会談実施に応じた。韓国政府高官は9日、ワシントンで韓国記者団に「金委員長がトランプ氏に伝えるよう託した特別メッセージがある」と述べ、「首脳会談実現に向けた信頼構築の一環」で「非常に包括的な内容だ」としながらも、公表しなかった経緯がある。

 これに絡み、中央日報は、韓国政府関係者の話として「金委員長が『米国が望む非核化も論議できる』という内容も含まれていた」と報道。東亜日報によると、大統領府関係者は「金委員長の究極的な目標は、米朝平和協定と正常な外交関係の樹立だ」とした上で「平壌に米国大使館を置くことまで含まれている」と述べた。朝鮮日報は、米本土を狙った大陸間弾道ミサイル(ICBM)の放棄や在韓米軍の駐屯を一部認める提案をした可能性があると報じている。

続きを読む

「ニュース」のランキング