産経ニュース

【中国全人代】反対・棄権わずか5票、習近平氏強権で異論かき消す 「墓穴掘った」との批判も

ニュース 国際

記事詳細

更新

【中国全人代】
反対・棄権わずか5票、習近平氏強権で異論かき消す 「墓穴掘った」との批判も

全人代で憲法改正案の投票結果を映し出す大型スクリーン=11日、北京の人民大会堂(共同) 全人代で憲法改正案の投票結果を映し出す大型スクリーン=11日、北京の人民大会堂(共同)

 改憲案の採決は事実上、習氏の3期目続投への“信任投票”の様相を帯びた。無記名投票だが、代表の投票内容は調査可能との見方もあり、「あえて反対できる人間などいない」(中国人ジャーナリスト)との声も広がった。賛成票が「100%」となるかが注目されたが、反対・棄権者は5人、採決への欠席者が16人出た。

 国家主席の任期制限撤廃が公表されたのは全人代開幕のわずか8日前。多くの国民や全人代代表にとって「不意打ち」の形となったのが実態だ。反対派に時間的猶予を与えないために習指導部が長期間秘匿したとの見方も出ている。

 国民の間では、当局の監視が届かない海外の通信アプリを使って改憲を議論するグループが相次いでつくられており、「習指導部は墓穴を掘った」「中国は北朝鮮化している」などの批判が噴出している。

このニュースの写真

  • 反対・棄権わずか5票、習近平氏強権で異論かき消す 「墓穴掘った」との批判も
  • 反対・棄権わずか5票、習近平氏強権で異論かき消す 「墓穴掘った」との批判も
  • 反対・棄権わずか5票、習近平氏強権で異論かき消す 「墓穴掘った」との批判も

関連ニュース

「ニュース」のランキング