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【東日本大震災7年】
独ベルリンで震災7年で反原発・核兵器デモ

10日、ベルリンで原発の即時停止や核兵器の廃絶を求め、デモ行進する市民ら(共同) 10日、ベルリンで原発の即時停止や核兵器の廃絶を求め、デモ行進する市民ら(共同)

 ドイツ・ベルリンで10日、市民や現地在住の日本人が東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で7年となるのを前に、再生可能エネルギーを象徴する紙製の風車を掲げてデモ行進し、原発の即時停止や核兵器の廃絶を求めた。

 ベルリン中心部のブランデンブルク門前を約200人が出発し、観光名所となっている並木通りを「フクシマはどこでも起こり得る」などと連呼しながら練り歩いた。参加したベルリンのハンスウルリヒ・クーリシュさん(76)は「これからの世代のためにも、福島の事故を決して忘れてはならない」と話した。

 ドイツのメルケル政権は福島の原発事故を受け、2022年までの脱原発を決めた。再生可能エネルギーの普及に努めているが、現在も7基の原発が稼働。風力発電などを活用するためには大規模な送電網の再整備が必要で、予定通り22年までに脱原発が実現するかどうか注目されている。(共同)

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