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【北朝鮮拉致】拉致解決「一刻も早く」 特定失踪者・山本美保さんの妹が山梨県知事に要望

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【北朝鮮拉致】
拉致解決「一刻も早く」 特定失踪者・山本美保さんの妹が山梨県知事に要望

山梨県の後藤斎知事に日本人拉致被害問題に関する要望をする森本美砂さん=8日、山梨県庁 山梨県の後藤斎知事に日本人拉致被害問題に関する要望をする森本美砂さん=8日、山梨県庁

 北朝鮮による拉致の可能性が排除できない「特定失踪者」の1人、甲府市の山本美保さんの双子の妹、森本美砂さん(54)が8日、後藤斎知事に早期解決への協力を要望した。

 森本さんが幹事を務める特定失踪者家族会は1月、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)に545人の特定失踪者リストを提出。北朝鮮指導部への捜査を申し立てた。

 森本さんは後藤知事に(1)警察と連携した拉致問題の全体像の把握(2)県民への啓発の継続(3)北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」で拉致被害者への励ましのメッセージを収録-を求めた。知事は「しっかり受け止めて対応したい」と述べた。

 森本さんは報道陣に「知事から力強い言葉をいただき、うれしく思います」と話した。

 美保さんは20歳だった昭和59年6月、「図書館に行く」と外出したまま失踪。4日後に新潟県の海岸でセカンドバッグが見つかり、調査会が「拉致濃厚」としている。

 森本さんは「姉も含め何百人もの人が極寒の地で耐えて生きていると思うと、一刻も早く救い出したい。再会を信じています」と語った。

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