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【平昌五輪】
渡部暁斗が2大会連続銀メダル、念願の頂点に届かず「完敗かな」 金メダルはラージヒルで
壁を超える-。胸に刻む思いだ。特定のコーチに心酔せず、座右の銘も愛読書もあえて持たない。「自分に限界を作ってしまう気がするから」。幅広い知見を取り込み、人としての幹を太らせ続けた4年間だった。自身を「実力以上のものが出せる特別な選手ではない」と語る。勝つべき者は勝つと信じている。
ソチ五輪後、早大の同級生でフリースタイルスキー選手の由梨恵(旧姓・山崎)と結婚。「結婚していようがなかろうが、向かうところは変わらない」と素っ気ないが、平昌には妻も女子ハーフパイプ代表として出る。支え合い、夫婦そろい踏みした五輪。妻に届ける歓喜の瞬間は、20日のラージヒルに取っておく(五輪取材班)
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