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米FRB新議長のパウエル氏「金融リスクを引き続き警戒」 

ジェローム・パウエルFRB議長(AP) ジェローム・パウエルFRB議長(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は13日、就任宣誓に関連した式典で、このところの不安定な株価や金利情勢を念頭に「金融安定に対するリスクを引き続き警戒していく」と述べ、今後の推移を注視する姿勢を強調した。

 パウエル氏は、自身がFRB理事に就任した2012年以降、金融政策が雇用回復や物価上昇を支えてきたと指摘。「FRBの目標に大きく近づく進展を遂げた」との認識を示した。

 また、08年の金融危機後に比べて、金融システムは「比較にならないほど強靱(きょうじん)で安全になった」と述べ、金融市場の安定性に自信を示した。

 世界経済の現状について「この10年で初めて力強い回復をみせている」と位置づけた上で、「FRBは政策金利と資産規模の正常化を少しずつ進めていく過程にある」と語った。

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