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安倍首相×ペンス米副大統領会談  異例の厚遇で対北連携アピール 韓国・文在寅大統領も牽制

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安倍首相×ペンス米副大統領会談  異例の厚遇で対北連携アピール 韓国・文在寅大統領も牽制

共同記者発表を終え退室する安倍晋三首相(右)とマイク・ペンス米副大統領=7日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影) 共同記者発表を終え退室する安倍晋三首相(右)とマイク・ペンス米副大統領=7日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 安倍晋三首相とペンス米副大統領は7日の会談で、平昌五輪を利用した北朝鮮の微笑外交に対し、日米が「目を奪われてはならない」とのメッセージを発信した。両氏の訪韓前に設定された今回の会談は、日米が北朝鮮や韓国に対し常に「ともに」行動する同盟関係の強固さを改めてアピールする場ともなり、首相が繰り返し強調する「最大限の対北圧力」を演出した。

 会談は少人数会合と全体会合をあわせ約2時間に及んだ。首相の「格下」となる副大統領相手では異例の長さで、北朝鮮を主な議題としてじっくり議論した。

 「首相-副大統領」の共同記者発表もまた異例で、首相は「日米の北朝鮮政策を完全にすりあわせることができた」と満足そうに語った。首相との会談で「北朝鮮の挑発にも終止符を打つ。そういう脅威がなくなるまで、ともにいることを強調したい」と語ったペンス氏は、言葉だけでなく実際の行動で呼応した。

 ペンス氏は会談前、東京・市谷の防衛省にある航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を視察した。同部隊は24時間態勢で北朝鮮の弾道ミサイル警戒に当たる。PAC3発射機の動作を間近で視察したペンス氏は、同行した小野寺五典防衛相との意見交換で「日米はともにあるということが、これからも一貫したスタンスだ」と語ったという。

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