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国連PKOの犠牲者、倍増61人 日本に訓練支援を要請

24日、ニューヨークの国連本部で記者会見するラクロワPKO局長(国連提供・共同) 24日、ニューヨークの国連本部で記者会見するラクロワPKO局長(国連提供・共同)

 国連のラクロワ平和維持活動(PKO)局長は24日、記者会見し、2017年に攻撃を受けて死亡したPKO要員が急増したとして、対策を本格化させる方針を示した。国連がまとめた報告書は、要員らを攻撃する勢力に対し適切な武力を行使する必要性を指摘した。

 ラクロワ氏は日本への要望として「需要が急速に増えているPKO要員に対する訓練への支援」を挙げた。

 PKO局によると、PKOへの参加中に攻撃で死亡した加盟国の兵士や警官の数は、16年の34人から17年は61人に増え、71人だった1994年以来の多さだった。2017年までの5年間の死者は計204人で、PKO史上最悪規模だった。

 報告書は、赴任前の訓練不足がPKO要員の死傷の主な原因の一つだと指摘。派遣国が訓練を充実させるほか、要員の能力が基準に達しているか、国連側が検証するべきだと指摘した。(共同)

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