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【平昌五輪】「政治ショー」に批判噴出 韓国の若者が不公平に「ノー」 唐突なアイスホッケー女子合同チーム、入場行進に統一旗…

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【平昌五輪】
「政治ショー」に批判噴出 韓国の若者が不公平に「ノー」 唐突なアイスホッケー女子合同チーム、入場行進に統一旗…

アイスホッケー女子の競技で対戦を終えた、北朝鮮(赤いユニホーム)と韓国の選手たち=2017年4月、韓国・江陵(共同) アイスホッケー女子の競技で対戦を終えた、北朝鮮(赤いユニホーム)と韓国の選手たち=2017年4月、韓国・江陵(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】平昌五輪への北朝鮮の参加をめぐり、韓国政府がアイスホッケー女子の南北合同チーム結成を推進していることに韓国内で反対意見が噴出している。特に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持層であるはずの若者らが強く反発。合同入場行進で国旗ではなく、朝鮮半島を描いた統一旗を掲げることにも保守層を中心に拒否感が根強い。

 「五輪目前にこうした話が出るのは衝撃的。選手らに間違いなく影響する」

 アイスホッケー女子韓国代表のマリー監督は16日、仁川(インチョン)空港で記者団に、合同チーム結成についてこう懸念を示した。選手の一人も韓国メディアに「ひどく失望している」と話した。

 合同チーム案は9日の閣僚級会談で韓国側が北朝鮮に提案。既存の韓国代表23人に北朝鮮選手数人を合流させる構想で、政府は「韓国選手に被害はない」と説明している。だが、現行の規定では1試合に出場できる選手は22人に限られ、韓国選手の出場機会を奪うことになりかねない。

 李洛淵(イ・ナギョン)首相が16日、韓国女子は「メダル圏内にない」と発言し、さらに波紋が広がった。ネット上では「韓国選手らは青春をささげて努力してきたのに政治ショーで水の泡だ」などと合同チームに否定的な書き込みが目立ち、大統領府ホームページにも反対意見が数多く寄せられた。

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