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田口八重子さん拉致から40年…兄の飯塚繁雄さん「今年こそ最後」の悲壮な決意

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田口八重子さん拉致から40年…兄の飯塚繁雄さん「今年こそ最後」の悲壮な決意

田口八重子さんのパネル(右端)を前に拉致問題解決にかける決意を語った家族会代表の飯塚繁雄さん=13日午後、埼玉県川口市 田口八重子さんのパネル(右端)を前に拉致問題解決にかける決意を語った家族会代表の飯塚繁雄さん=13日午後、埼玉県川口市

 ともに講演した八重子さんの長男、飯塚耕一郎さん(40)は、療養中の繁雄さんの様子について「初めて弱音を吐く姿を見た」と明かした。「家族が健康なうちに被害者が帰国するのが真の解決。実現できる猶予は今年しかない」。耕一郎さんは、こう語った。

 繁雄さんは、拉致の事実を知りながら、北朝鮮との関係悪化や困難な対応を恐れ放置した“不作為”が、問題を長期化させたと断じる。「日本自らが具体的成果につなげるべく動いてほしい」。繁雄さんは強いまなざしで政府や政治家の“本気度”を切望しつつ、改めて「今年中の解決」を訴えた。(中村昌史)

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