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【編集者のおすすめ】習近平の独善性が深刻な軋轢を生んでいる…現地の実態交えリスクを検証 宮崎正弘著『習近平の独裁強化で世界から徹底的に排除され始めた中国』

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【編集者のおすすめ】
習近平の独善性が深刻な軋轢を生んでいる…現地の実態交えリスクを検証 宮崎正弘著『習近平の独裁強化で世界から徹底的に排除され始めた中国』

『世界から徹底的に排除され始めた中国』宮崎正弘著 『世界から徹底的に排除され始めた中国』宮崎正弘著

 アメリカの政治学者、イアン・ブレマーは、今年の「世界10大リスク」の1位に「中国」を選びました。2期目に入った中国共産党総書記・習近平政権が野心をむき出しにし、国際社会との摩擦が増大する可能性を指摘しています。

 本書は、まさに世界中を取材して回る著者が、独裁化の進む習近平の中国が各国にどのような影響力を行使し、何が起きているのかを、現地のリアルな実態を交えて論じたものです。

 近年、習近平は自らの神格化を進め、国内での言論や経済の統制を強化。昨年10月の党大会では「習近平思想」を党規約に盛り込ませ、毛沢東以上の絶対的権力の確立に邁進(まいしん)していますが、著者は、その独善性が国際関係にもおよび、各国と深刻な軋轢(あつれき)が生じている状況を明かします。

 習政権でゴリ押しする「一帯一路」には、親中派のパキスタンやラオス、カンボジアですら反発が高まり、反中暴動まで起こっている現実をリポート。南アフリカやトーゴなどでは中国資本があふれるなかで失業率が高止まりし、治安悪化で国民の不満が渦巻いている様子を解説します。

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