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【北朝鮮拉致】「政府の本気度信じたい」限られた時間、募る焦り…横田めぐみさんを一刻も早く両親のもとへ

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【北朝鮮拉致】
「政府の本気度信じたい」限られた時間、募る焦り…横田めぐみさんを一刻も早く両親のもとへ

加藤勝信拉致問題担当相と面談した「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」の池田正樹代表=11日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影) 加藤勝信拉致問題担当相と面談した「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」の池田正樹代表=11日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

 被害者家族会は昨年、「全拉致被害者の今年中の救出」を政府に求める活動方針を打ち出したが、成果は出なかった。一方、米国のドナルド・トランプ大統領が国連演説でめぐみさんを念頭に北朝鮮の拉致を厳しく指弾。11月の訪日では家族会と面会し、被害者救出への尽力を約束した。解決への機運は高まったが、米国や国際社会と連携した圧力を頼みに局面打開を図る日本にとり、予断を許さない状況が続いている。

 北朝鮮は今年、強硬一辺倒から転換して南北閣僚級会談を実現するなど、緊張緩和を演出。トランプ氏はこれを歓迎し北朝鮮との対話も示唆した。こうした中で核・ミサイル問題が優先され、拉致が置き去りにされることを家族は強く警戒する。「北朝鮮の『手口』にだまされないようにするのが一番大事。最後は日本自らの取り組みにかかっている」。早紀江さんは強調した。(中村昌史)

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