産経ニュース

【北朝鮮拉致】「政府の本気度信じたい」限られた時間、募る焦り…横田めぐみさんを一刻も早く両親のもとへ

ニュース 国際

記事詳細

更新

【北朝鮮拉致】
「政府の本気度信じたい」限られた時間、募る焦り…横田めぐみさんを一刻も早く両親のもとへ

加藤勝信拉致問題担当相と面談した「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」の池田正樹代表=11日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影) 加藤勝信拉致問題担当相と面談した「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」の池田正樹代表=11日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

 「加藤(勝信)大臣は私たちに『一刻も早く、被害者を救う』と約束された。その本気度を信じたい」

 横田めぐみさんの同級生の会代表、池田正樹さん(53)は面談後、痛切な表情で語った。「被害者をご自分の家族と思い、対応していただきたい」とも訴えた池田さんは、限られた時間への焦りを募らせる。

 めぐみさんの父、滋さん(85)は足腰が弱り介護が欠かせない。最近、同級生の訃報もあった。「めぐみさんも自分たちも若くない。ご両親に一刻も早く再会させる」。決意を新たにしたという池田さんは、「4人のお子さんがいる加藤大臣は思いを共有しているはず」と力を込めた。

 一方、めぐみさんの母、早紀江さんは加藤氏を前に「被害者救出のため、できることはやり尽くした。これ以上、何を訴えればいいのか…」と肩を落とした。

 めぐみさんの拉致から昨年11月で40年が経過した。12月には増元るみ子さん(64)=同(24)=の母、信子さんが90歳で死去。被害者の親の世代は早紀江さんを含め4人だけとなった。「家族は年老いて一刻を争う」。早紀江さんは猶予のない厳しい現実とともに、解決への具体的展望が見えてこない現状への不安やいらだちも伝えた。

続きを読む

「ニュース」のランキング