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【中国・連鎖地獄 大失敗の一帯一路】「反中国」を鮮明にするベトナム、対米関係を劇的に改善

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【中国・連鎖地獄 大失敗の一帯一路】
「反中国」を鮮明にするベトナム、対米関係を劇的に改善

11月9日、共同記者発表で握手するドナルド・トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=北京の人民大会堂(ロイター) 11月9日、共同記者発表で握手するドナルド・トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=北京の人民大会堂(ロイター)

 「反中国」を鮮明にするベトナムへの投資が多いのは、韓国、ついで日本である。

 昨日の敵は、今日の友-。米国とベトナムの関係も劇的に改善された。ドナルド・トランプ米大統領は11月10日、ベトナム中部の都市、ダナンを、翌日には首都ハノイを訪問した。(夕刊フジ)

 中国がかすめ取った南シナ海・パラセル諸島(中国名・西砂諸島)は、ベトナムの領海にある。中国の軍事力を恐れないベトナムだが、自国の旧式兵器を嘆いている。

 ダナンは100万都市であり、古都フエとは4時間のドライブで結ばれる。途中の山脈をくぐる長いトンネルは日本の無償援助で造られ、出入り口には日本国旗が大きく刻印されている。

 劇的なのは、米国との関係である。

 あれほど過酷な戦争をやった相手なのに、ベトナム国民の過半数は「トランプ大統領が好き」と答える。驚くほかないが、それが歳月の流れ、新世代の誕生ということであろうか。

 そのうえ、街角では若者が時折、「中国は法律に従え」「中国は侵略者」というプラカードを掲げて抗議行動を行う。当局はそのたびに活動家を拘束した。

 前出のダナンで11月、アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会談が開かれた。日本から安倍晋三首相、米国からトランプ氏、ロシアからプーチン大統領、中国から習近平国家主席もやってきた。

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