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松前小島窃盗事件 北朝鮮船の乗員側と漁協の弁償協議が決裂

松前小島の港で見つかったソーラーパネルを防護服姿で調べる捜査員ら=4日、北海道松前町(代表撮影) 松前小島の港で見つかったソーラーパネルを防護服姿で調べる捜査員ら=4日、北海道松前町(代表撮影)

 北海道松前町の無人島、松前小島から発電機を盗んだとして北朝鮮船の船長ら3人が逮捕された事件で、島の施設を所有する松前さくら漁協(同町)は25日、船長らの代理人弁護士と被害の弁償について協議した。漁協の佐藤正美組合長は協議後、弁護士が提示した条件に納得できなかったとして、決裂したことを明らかにした。

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が船長らに代わり、島から無くなった備品について弁償する意向を示していた。漁協によると、弁護士は弁償に当たって条件を出してきた。漁協は応じられないと伝え、金額の話には至らなかった。条件の詳細は明らかにしていない。弁護士を通じて謝罪の言葉はなかったといい、佐藤組合長は「悪いことは悪いと筋を通してほしかった。今後、交渉には応じない」と語った。

 島からは家電やバイクなどが無くなり、損壊した設備の工事費などと合わせ、漁協は被害総額を約790万円と見積もっている。

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