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河野太郎外相、中東歴訪へ 「エルサレム首都」問題の中、米国と中東の仲介役なるか

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河野太郎外相、中東歴訪へ 「エルサレム首都」問題の中、米国と中東の仲介役なるか

閣議を終え会見する河野太郎外相=19日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影) 閣議を終え会見する河野太郎外相=19日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 河野太郎外相は24日夜、イスラエル、パレスチナを含む中東5カ国・地域の歴訪に向け成田空港を出発した。トランプ米大統領がイスラエルの首都をエルサレムと認定した後、主要国の外相が両政府を訪問するのは初めて。河野氏は中東外交を重要な柱と位置づけるが、日本政府は「結果的にタイムリーな時期に訪問できる」(外務省幹部)とし、米国とパレスチナ・中東諸国の仲介役を担いたい考えだ。今回の訪問は安倍晋三政権の今後の外交政策に大きく影響する。(小川真由美)

 河野氏は、25日にエルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相兼外相、パレスチナ自治政府のアッバス議長と相次いで会談し、イスラエル、パレスチナの共存への支持を改めて表明する。

 エルサレムの首都認定問題では「エルサレムの地位は双方の交渉で決めるべきだ」という日本の立場を説明する。アッバス氏には中東和平に米国の関与が不可欠であることも説明する見通しだ。

 河野氏はその後、ヨルダン、オマーン、トルコに入る。インド洋に面した要衝・オマーンでは日本の「自由で開かれたインド太平洋戦略」を説明し、港湾開発などで進出する中国を牽制(けんせい)する。29日に帰国する。

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