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慰安婦碑書き換え 吉田清治氏の長男も在宅起訴 韓国

吉田清治氏が建てた「謝罪碑」(関係者提供) 吉田清治氏が建てた「謝罪碑」(関係者提供)

 【ソウル支局】朝鮮半島で女性を強制連行したと虚偽の証言をした故吉田清治氏が韓国中部天安(チョナン)に建立した謝罪碑を書き換えたとして、公用物損壊罪などで在宅起訴された元自衛官の奥茂治氏(69)は15日、自身に書き換えを依頼した吉田氏の長男も教唆罪で在宅起訴されたと明らかにした。21日に大田(テジョン)地裁天安支部で2人に対する初公判が開かれるという。吉田氏の長男は日本に住んでおり、出廷の意思はないとしている。奥氏は出国禁止措置をとられ、韓国に滞在中。

 奥氏は今年3月、吉田氏の長男の依頼を受け、謝罪碑の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと)(吉田氏の本名) 日本国 福岡」と韓国語で記した別の碑を張り付けた。

 在宅起訴に先立ち、奥氏は産経新聞の取材に、「韓国では吉田証言の嘘について認知されていない。裁判ではっきりと説明したい」と話していた。

                   

【用語解説】吉田清治氏の碑書き換え問題

 朝鮮人慰安婦らを「奴隷のように」強制連行したとする故吉田清治氏の証言を1980~90年代に集中的に報じた朝日新聞が2014年に「虚偽」と判断、関連記事を削除した。吉田氏が1983年に「強制連行」への謝罪文を刻み韓国国立墓地に建立した石碑について、吉田氏の長男が奥茂治氏に撤去を依頼。奥氏が今年3月、碑文の上に吉田氏の本名や出身地、「慰霊碑」とだけ記した別の石板を張り付けた。

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