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イランがイエメン武装勢力に弾道ミサイル提供 米大使が「証拠」提示

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イランがイエメン武装勢力に弾道ミサイル提供 米大使が「証拠」提示

14日、米ワシントンで、「イラン製弾道ミサイルの残骸」を背に記者会見するヘイリー国連大使(AP) 14日、米ワシントンで、「イラン製弾道ミサイルの残骸」を背に記者会見するヘイリー国連大使(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】米国のヘイリー国連大使は14日、首都ワシントンの米軍基地で記者会見し、イエメンからサウジアラビアに向けて発射されたイラン製とみられる短距離弾道ミサイルの残骸を示して、「イランが国連安全保障理事会決議に違反し、紛争や過激主義の種をまく行動をしている証拠だ」と主張し、国際社会にイランへの圧力を強めるよう訴えた。

 短距離弾道ミサイルは11月4日、サウジの首都リヤド近郊の国際空港にイエメンから撃ち込まれたもの。対戦車誘導弾やレーダー施設を攻撃するための無人機なども、イランが地域で紛争を助長している証拠であるとして展示された。

 米情報機関は、イランから提供を受けたイエメンのイスラム教シーア派系武装勢力「フーシ派」がサウジに向けて短距離弾道ミサイルを発射したと分析している。残骸の部品に刻まれているイランのメーカーのロゴや安定翼のないミサイルの構造などからイラン製だと結論付けた。

 ヘイリー氏は記者会見で、イランに核弾頭を搭載するための弾道ミサイル開発を行わないよう求め、他国への武器供給を制限する安保理決議に違反していると指摘し、「イランを止めるための行動を何もしなければ、次の北朝鮮になってしまう」と訴えた。

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