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【ソウルからヨボセヨ】韓国で就職難 日本で働け!! 困ったときの日本頼み 何と都合のいい隣人か

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【ソウルからヨボセヨ】
韓国で就職難 日本で働け!! 困ったときの日本頼み 何と都合のいい隣人か

韓国・釜山で開かれた就職説明会に参加した若者たち=今年4月(聯合=共同) 韓国・釜山で開かれた就職説明会に参加した若者たち=今年4月(聯合=共同)

 先日、2日半の間に、3人の韓国人から似たような話を聞いた。子息や親戚が日本の大学に進学するとか、日本で就職するとかの話だ。韓国紙の経理担当の男性は、東京の有名な私立大学に留学中のめいが来春、日本のコンサルタント企業に入社すると言っていた。

 また、東京に3年間赴任していた男性は最近、高校に通う娘らを日本に残し韓国に帰国。本人の希望もあり、娘を日本の大学に進学させ、いずれ日本企業に就職させたいという。息子が日本人女性と結婚しソウルに住んでいたが、日本に引っ越し、今は東京で働いているという話も耳にした。

 ソウルの日本大使館によると昨年、韓国人に発給された就業査証(ビザ)は1万1千件を超え、6、7年前よりも3、4倍に増加。留学ビザも6500件超で過去最高水準という。今年はさらに増えそうだ。ノービザによる訪日韓国人観光客の数が史上最高を更新し続ける昨今、筆者が立て続けに聞いた話は偶然ではないようだ。

 背景には、空前の日本ブームだけではなく、韓国での就職難、若年世代が条件のいい職にありつけないという現実がある。話をしてくれた3人もそれを認めていた。歴史認識などで日本には厳しい韓国だが、困ったときに頼りにするのも日本。実に都合のいい隣国でもあるようだ。(名村隆寛)

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