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【英EU離脱】トップ会談でも条件合意持ち越し 将来関係協議、さらにずれ込む恐れ

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【英EU離脱】
トップ会談でも条件合意持ち越し 将来関係協議、さらにずれ込む恐れ

 【グダニスク(ポーランド北部)=宮下日出男】英国の欧州連合(EU)離脱交渉で、メイ英首相とEUのユンケル欧州委員長は4日、ブリュッセルで会談した。双方は将来関係に関する協議への年内移行決定を目指しており、トップ同士でその前提となる離脱条件に関する協議の打開を図ったが、ロイター通信などによると、合意には到達できなかった。

 交渉では離脱条件で「十分な進展」があるとEU側が判断すれば、自由貿易協定などの将来協議に移る手順になっている。移行決定は当初目標の10月から持ち越されたが、EUは14~15日の首脳会議で再判断する予定。このため英側には離脱条件の新提案を4日までに示すよう要請していた。

 交渉期限は2019年3月。移行決定がさらにずれ込む事態となれば、何の合意もなく英国が離脱する事態への不安が経済界などに広がる恐れがある。

 離脱条件の主な論点は(1)在英EU市民の権利保護(2)英側の未払い分担金清算(3)英アイルランド国境問題。最大の争点だった分担金では、EUが求める支払い義務に英側がほぼ応じる形で解決し、総額は500億ユーロ(約6兆7千億円)前後相当と伝えられる。

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