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米、パキスタンの過激派支援に苛立ち 国防長官訪問で牽制へ

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米、パキスタンの過激派支援に苛立ち 国防長官訪問で牽制へ

米のジェームズ・マティス国防長官(ロイター) 米のジェームズ・マティス国防長官(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】マティス米国防長官は4日、パキスタンを訪問し、アバシ首相やバジワンド陸軍参謀長と会談する。トランプ政権は、パキスタン政府や軍の一部がイスラム武装勢力の支援をやめようとしないことに不満を募らせており、マティス氏はパキスタン軍部などに対し、米国との対テロ連携強化を強く念押しするとみられる。

 トランプ政権は、8月に公表したアフガニスタン新戦略などを通じ、イスラム原理主義勢力タリバンやハッカニ・ネットワークなどの武装勢力を支援するパキスタンに対し、支援行為をやめなければ、米国との同盟国待遇の解消や軍事支援の停止に踏み切ることを検討すると警告してきた。

 ところが、パキスタン北部のパンジャブ州当局は先月下旬、2008年のインド西部ムンバイでの同時テロの黒幕とみられるイスラム過激組織「ラシュカレトイバ」の創設者、ハフィズ・サイード幹部の自宅軟禁を解除。トランプ政権はこれを強く非難し、テロとの戦いに対するパキスタンの取り組みに懸念を示した。

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