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【北朝鮮情勢】北がトランプ政権発足後、米側との会談を8回提案 10月にも要請

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【北朝鮮情勢】
北がトランプ政権発足後、米側との会談を8回提案 10月にも要請

2日、米ホワイトハウスで記者団に話すトランプ大統領(ロイター) 2日、米ホワイトハウスで記者団に話すトランプ大統領(ロイター)

 【ワシントン=加納宏幸】北朝鮮当局者が10月上旬、仲介者を通じて米与党・共和党系の研究者と接触し、北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソニ)北米局長との会談を持ちかけてきたことが分かった。米シンクタンク、カーネギー国際平和財団のダグラス・パール副会長がインタビューで明らかにした。核・ミサイル開発へのトランプ政権の出方を探る狙いとみられ、今年だけで8回、仲介者を通じて北朝鮮高官との会談を提案されたという。

 パール氏は同党のブッシュ(父)政権で国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を務めた元高官で、北朝鮮側からの接触はトランプ政権が発足した今年1月に始まった。4月と8月の米韓共同演習の前後など提案の時期には一定のパターンがあるという。

 北朝鮮側は、パール氏が訪朝する場合には多くの朝鮮労働党や外務省の高位の幹部との会談を設定するが、スイスなど第三国で会う場合は崔氏が対応すると提案した。8回とも議題の提案はなかったが、北朝鮮側は「核兵器に関する交渉はしないが、そちらが望むのなら議論は歓迎する」との意向を伝えてきた。

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