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【加藤達也の虎穴に入らずんば】半島有事、邦人退避に「韓国リスク」

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【加藤達也の虎穴に入らずんば】
半島有事、邦人退避に「韓国リスク」

11月8日、ソウル中央地検に出頭した南在俊・元国家情報院長(聯合=共同) 11月8日、ソウル中央地検に出頭した南在俊・元国家情報院長(聯合=共同)

 在韓邦人は旅行など一時滞在者も含めて約6万人といわれる。軍事作戦が始まる前ならば、日本の民間航空機や船舶で空港や港から避難できるが、攻撃が始まれば民間便は海空ともに運航停止となる可能性が高く、そこで自衛隊の航空機、艦艇の出番となる。

 問題はここからだ。自衛隊に拒否感を持つ韓国側が着陸、入港を認めるかどうか。邦人退避作戦にとって反日感情は脅威となり得るのである。

 命がかかった場面でそんなことがあるかと思われるかもしれない。しかし、セウォル号沈没直後、九州沖の日韓中間線付近で救難待機していた海上保安庁特殊救難隊の救難参加打診は、韓国から拒否されている。

 自国民の命よりも日本への対抗心が優先する-。日本人には想像もつかないだろうが、紛れもない事実だ。日本が備えるべき「韓国リスク」の本質は、この異質な価値観である。

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