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【北ミサイル】
ハワイ、北ミサイル想定のサイレン試験

29日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本のEEZ内に落ちたことを報じる韓国・聯合ニュースTVの画面。映っているのは過去のミサイル発射の映像(共同) 29日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本のEEZ内に落ちたことを報じる韓国・聯合ニュースTVの画面。映っているのは過去のミサイル発射の映像(共同)

 【ロサンゼルス=住井亨介】米ハワイ州当局は1日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)による核攻撃を想定した警報サイレン試験を初めて実施した。試験はかつて旧ソ連によるICBM攻撃を想定して実施していたもので冷戦終結で終了していたが、北朝鮮による核・ミサイル開発の脅威が増していることを受けて再開した。

 州当局は仮にミサイルが発射された場合は20分以内に住民や観光客をコンクリート製の建物に避難させる計画。毎月初めに実施している津波などの自然災害を想定したサイレン試験に追加する形で実施する。避難訓練などは行わない。

 イゲ州知事は試験を前に「(北朝鮮の)脅威が高まっているわけではない」としつつ、北朝鮮が発射したICBM「火星15」について触れ、「われわれは(事態対応の)準備ができている」と述べた。

 州当局は北朝鮮のICBM射程圏内と想定されるグアムやアラスカ州とも情報交換、ミサイル防衛について連携を強化している。試験は当初11月から実施する予定だったが、北朝鮮の脅威への対応見直しと住民らへの周知のため1カ月遅らせた。

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