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【北ミサイル】長射程化、矛先はアメリカに 主軸は火星12、火星14に移行

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【北ミサイル】
長射程化、矛先はアメリカに 主軸は火星12、火星14に移行

7月28日に発射されたICBM「火星14」。朝鮮中央通信が配信した(朝鮮通信=共同) 7月28日に発射されたICBM「火星14」。朝鮮中央通信が配信した(朝鮮通信=共同)

 北朝鮮は金正恩体制に入って以降、ミサイルの発射実験を重ね急速な技術の進歩を見せている。昨年までは中距離弾道ミサイルの「ノドン」(最大射程1500キロ)や「スカッドER」(射程1000キロ)が中心だったが、今年は中距離「火星12」(5000キロ)や大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」(推定1万キロ以上)の開発に傾注。矛先は太平洋を挟んだ米国に向いている。

 米シンクタンク、核脅威削減評議会(NTI)によると、2016年に発射されたミサイル24発のうち、ノドンとスカッドER、中距離「ムスダン」(2500~4000キロ)の3種が計16発で、全体の7割近くを占めた。

 一方、17年に入り9月中旬までに発射された19発の内訳を見ると、3種の中ではスカッドERが4発発射されたのみで、開発の主軸が火星12、火星14に移行していることを裏付けている。(共同)

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