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北朝鮮の核兵器開発を非難 東アジアサミット、トランプ米大統領は一転欠席

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北朝鮮の核兵器開発を非難 東アジアサミット、トランプ米大統領は一転欠席

マニラで開かれた東アジアサミット=14日(代表撮影・共同) マニラで開かれた東アジアサミット=14日(代表撮影・共同)

 【マニラ=吉村英輝、黒瀬悦成】東南アジア諸国連合(ASEAN)と日米中露など計18カ国の首脳が参加する東アジアサミットが14日、マニラで開かれた。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への懸念が共有され、国際社会が厳しい姿勢を示すことで一致。ただ、トランプ米大統領は、出席を直前で取りやめ、専用機で帰国の途についた。

 議長声明案では、核や化学兵器など「大量破壊兵器開発」を続ける北朝鮮について、首脳らが「非難した」と言及。前回昨年の声明の「深刻な懸念」から批判の調子を強めた。

 会議で安倍晋三首相は、北朝鮮の脅威に直面する各国が、明確な「圧力強化」を示す重要性を強調。中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題では、「法の支配」による海洋秩序を訴えた。日本政府によると、ほとんどの国が北朝鮮と南シナ海について取り上げた。

 米国は、トランプ氏の欠席は、サミットの開始が大幅に遅れ、出席すれば飛行機の出発時間に間に合わなくなるためとしている。サミットには、ティラーソン国務長官が代理出席。トランプ氏は帰国後、ホワイトハウスでアジア歴訪の成果に関し声明を発表する。

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