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【めぐみへの手紙】拉致40年…トランプさんの目を見つめ、私の思いお話ししました

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【めぐみへの手紙】
拉致40年…トランプさんの目を見つめ、私の思いお話ししました

小学6年で引っ越してきた新潟で、家族と一緒に自宅そばに広がる日本海をながめる横田めぐみさん(左から2人目)。翌年、北朝鮮に拉致された=昭和51年 小学6年で引っ越してきた新潟で、家族と一緒に自宅そばに広がる日本海をながめる横田めぐみさん(左から2人目)。翌年、北朝鮮に拉致された=昭和51年

 それから20年がたち、めぐみちゃんが北朝鮮に連れて行かれていたことがわかりました。苦しく、泣き叫ぶ人生は終わり、あなたが元気で生きている望みが大きな力になり、喜ばしいとさえ思いました。「もう弱ってはいられない。しっかりと、闘っていかなければならない」。そう誓いました。

 あなたとの再会についてよく聞かれます。お父さんは、いざその時が来たらどうなるのか、想像もつきません。「いろいろなことを取り戻すため、たくさんの時間が必要だな」と、思いをはせていますが、お父さんはきょう14日の誕生日で85歳になりました。残された時が少ないことに、焦りを感じています。

 お母さんはいつも、「覚悟はできている」とみなさんにお話しします。それは決して、後ろ向きなのでも、あきらめたわけでもありません。自分も含め、人は生涯の中で何が起こるのか、あらかじめ予測することはできません。課せられた使命を思い、できうるだけのことを一生懸命やれば、何が起きてもそれでいい。お母さんは最後には必ず、めぐみちゃんと会えると思っています。だから日々、生かされている中で、さまざまな迷い、苦しみにもどうにか向き合うことができているのです。

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