産経ニュース

ニュース 国際

記事詳細

更新


イラン地震 都市部遠く捜索難航か 周辺国も支援準備

地震で崩壊した建物の前で暖を取る被災者=13日、イラン西部ケルマンシャー州(AP) 地震で崩壊した建物の前で暖を取る被災者=13日、イラン西部ケルマンシャー州(AP)

 【カイロ=佐藤貴生】イラン・イラク国境で起きた地震は、トルコやイスラエル、レバノンなどでも揺れを感じるほど強いものだった。寒さが厳しくなる中、遠隔地の生存者の捜索や救出が難航しているとの情報もある。イラン側では7万人以上の避難施設が必要になるとみられ、周辺国も支援の準備に入った。

 イランやイラクのテレビ局は、負傷者が次々に病院に運び込まれる様子や、ショッピングセンターから一斉に逃げる人々の姿を放映。イラク北部のクルド系テレビでは生中継の最中に地震が発生し、揺れに驚く記者の様子が流れた。

 イランで最も大きな被害が出た西部ケルマンシャーでは、3日間の服喪期間を設けて犠牲者を悼むことが決まった。ある住民はロイター通信に、「地震で家が壊れ始めたので、寝ていた2人の子供を連れて外に逃げた」と語った。避難先に行くまで数時間、路上で寒さに耐えたという。

 イラン内務省によると、被害が大きな町は都市部から離れており、道路が土砂崩れなどで寸断されている。緊急支援のため軍も出動した。

続きを読む

このニュースの写真

  • イラン地震 都市部遠く捜索難航か 周辺国も支援準備
  • イラン地震 都市部遠く捜索難航か 周辺国も支援準備
  • イラン地震 都市部遠く捜索難航か 周辺国も支援準備
  • イラン地震 都市部遠く捜索難航か 周辺国も支援準備

「ニュース」のランキング