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【トランプ氏訪韓】経済の話題で不意打ち ビジネスマン手法でペース握るトランプ大統領

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【トランプ氏訪韓】
経済の話題で不意打ち ビジネスマン手法でペース握るトランプ大統領

共同記者会見するトランプ米大統領(左)と韓国の文在寅大統領=7日、ソウル(共同) 共同記者会見するトランプ米大統領(左)と韓国の文在寅大統領=7日、ソウル(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】訪韓したトランプ米大統領は7日、文在寅大統領らとの会談冒頭、いきなり国内経済と韓国側の兵器購入の話を切り出した。文氏は共同記者会見で、自由貿易協定(FTA)の協議の推進を確約しており、韓国側が懸念してきたFTAの再交渉が米国ペースで進む可能性が高まっている。

 「経済的にうまくいっており、指標もいい。失業率は17年ぶりの低さとなった」

 トランプ氏は、両国の閣僚らも交えた文氏との会談の冒頭、こう国内経済の話題をまくし立てた。

 韓国政府による米国製兵器購入に触れた上で「貿易赤字は必ず解決しなければならない問題だが、配慮に感謝申し上げる」と韓国側に謝意を示した。

 唐突に経済の話に持ち込み、不意打ちを仕掛ける-。“ビジネスマン”としてのトランプ氏の顔を見せつけた瞬間だった。

 文氏との首脳会談後の記者会見でも「現在の協定は成功的だとはいえず、米国にとってそれほどよい交渉ではなかった」と主張。「われわれは自由で公正かつ互恵的な貿易交渉を導き出せる」と強調した。

 これに対し、文氏は「FTA協議を迅速に推進していくこと」で合意したと明らかにした。会談がトランプ氏ペースで進んだことをうかがわせた。

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