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【トランプ氏来日】拉致被害者家族が面談 「尽力」の約束に高まる期待

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【トランプ氏来日】
拉致被害者家族が面談 「尽力」の約束に高まる期待

トランプ米大統領とメラニア夫人に面会する横田早紀江さん(前列右から3人目)ら=6日、東京都内 トランプ米大統領とメラニア夫人に面会する横田早紀江さん(前列右から3人目)ら=6日、東京都内

 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)ら家族会のメンバーは6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で安倍晋三首相らを交えてトランプ米大統領と面会し、被害者救出への願いを伝えた。トランプ氏は面会後、「拉致はとんでもない行為。安倍首相と力を合わせ、母国に戻れるよう尽力したい」と強調。家族らは局面打開への取り組みに期待をにじませた。

 面会には家族17人が参加。早紀江さんのほか、家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)と帰国した拉致被害者の曽我ひとみさん(58)、有本恵子さん(57)=同(23)=の父、明弘さん(89)が直接思いを語りかけた。

 早紀江さんは、9月の国連演説で、めぐみさんを念頭に北朝鮮の拉致を指弾したトランプ氏に謝意を伝えたといい、「思った以上に明るく、柔らかい方。熱心に話を聞いていただいた」と語った。今後については「一刻も早く救い出すべく、行動に移していただきたい」と述べた。

 飯塚さんは、トランプ氏が過密スケジュールの中で家族会との面会に時間を割いたことに感謝した上で、「拉致問題は日本の最優先課題で絶対に後には引けない」などと伝えた。

 トランプ氏は「安倍首相と手を組み、問題解決のための努力をする」などと応じたという。飯塚さんは「今後を注視する価値がある。面会は先へ進む布石になったと感じている」と期待感をにじませた。

 トランプ氏は厳しい表情のまま、家族の訴えに熱心に耳を傾けていたといい、記者団に「ずいぶん昔に拉致された方も大勢いる。本当に悲しい話をたくさん伺った」と語った。

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