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韓国はトランプ大統領の国会演説に関心 イバンカさんが訪韓しないことが気がかり?

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韓国はトランプ大統領の国会演説に関心 イバンカさんが訪韓しないことが気がかり?

トランプ米大統領=10月31日(ロイター) トランプ米大統領=10月31日(ロイター)

 【ソウル=名村隆寛】トランプ米大統領の訪問を7日に控えた韓国では、滞在中のトランプ氏の北朝鮮に対する発言や、北朝鮮をめぐる文在寅政権との温度差を解消できるかが注目されている。

 特に関心が高いのは、8日に予定されるトランプ氏の韓国国会での演説内容だ。文在寅大統領は1日の国会施政方針演説で「朝鮮半島で武力衝突があってはならない」「韓国の事前同意のない軍事的行動はあり得ない」と訴えた。

 同じ場所で1週間後に演説するトランプ氏を意識し、対北武力行使の可能性にクギを刺したのは明らかだ。韓国は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と罵倒したトランプ氏の過激な発言や対北挑発を懸念している。北朝鮮を刺激し、緊張が高まるのは避けたいところだ。

 韓国政府としては文氏が演説で語ったように、北朝鮮の核保有を認めず、制裁や圧力を続けることをトランプ氏と再確認し、強固な米韓同盟関係をアピールすることを望んでいる。

 一方、複数の韓国メディアは2日までに、トランプ氏の長女、イバンカさんが訪韓しないことを報じた。訪韓時に韓国の女性実業家らとの面談や交流が計画されていたが、「韓国政府の計画にも狂いが生じた」「計画は霧散した」(中央日報)と失望している。

 トランプ氏の滞在日数が日本より1日少ないことに不満を示していたが、今度はイバンカさんが訪日するのに、韓国には来ないことが気がかりのようだ。

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