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【カタルーニャ問題】州政府の孤立深まる EU、中央政府との仲介を否定

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【カタルーニャ問題】
州政府の孤立深まる EU、中央政府との仲介を否定

会見するEUのトゥスク大統領=19日、ブリュッセル(ロイター) 会見するEUのトゥスク大統領=19日、ブリュッセル(ロイター)

 【パリ=三井美奈】スペイン東部カタルーニャ自治州の独立問題で、欧州連合(EU)のトゥスク大統領は19日、EUがスペイン中央政府と州政府との仲介はしない方針を改めて表明した。ブリュッセルで行われたEU首脳会議の記者会見で述べた。

 トゥスク氏の発言は「独立はスペイン憲法違反」とする中央政府を支持し、同州に対する強硬措置を追認したものだ。プチデモン州首相は「独立問題はEUの民主主義に直結する」としてEUに繰り返し仲介を求めてきたが、国際的孤立を深めることになった。

 トゥスク氏は記者会見で、カタルーニャ独立問題について「状況を懸念している」としたが、あくまで内政問題だとして首脳会議の議題にはしないと述べた。

 ドイツのメルケル首相も19日、首脳会議を前に記者団に「中央政府の立場を支持する。憲法に基づく解決を探るよう望む」と発言。フランスのマクロン大統領は「(EU首脳は)スペインの統合に強いメッセージを送るべきだ」と訴えた。

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