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“幻の超特急”満鉄「あじあ」号の機関車 瀋陽の博物館で保存

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“幻の超特急”満鉄「あじあ」号の機関車 瀋陽の博物館で保存

“幻の超特急”と呼ばれた南満州鉄道「あじあ」号を牽引した、蒸気機関車「パシナ」757号(左)と751号。中国・瀋陽に保存されていることがわかった=遼寧省瀋陽市 “幻の超特急”と呼ばれた南満州鉄道「あじあ」号を牽引した、蒸気機関車「パシナ」757号(左)と751号。中国・瀋陽に保存されていることがわかった=遼寧省瀋陽市

 南満州鉄道(満鉄)が独自に開発・製造したパシナ型蒸気機関車12両のうち、現存する2両が、中国遼寧省瀋陽市の博物館に並んで保存されていることが13日までに、確認された。

 パシナ型は1934(昭和9)年から8年余り、“幻の超特急”と呼ばれる「あじあ」号を、直径2メートルの巨大な動輪6個で牽引した。

 流線形の美しい車体は満鉄時代の濃紺ではなく、それぞれ水色(751号)と濃い緑色(757号)に塗り替えられていた。

 中国誌「鉄道文芸」(電子版)はパシナ型について、最高時速130キロ、新幹線の原型となったなどと詳しく紹介する一方、「日本軍国主義の中国侵略の証拠」としている。

 一般の参観は認められておらず、博物館の担当者は、「原則として中国の鉄道関係者にしか公開しない」と話している。

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