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【北朝鮮拉致】局面打開に期待も「ゴールではない」 拉致被害者家族、トランプ大統領と面会へ

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【北朝鮮拉致】
局面打開に期待も「ゴールではない」 拉致被害者家族、トランプ大統領と面会へ

記者の囲み取材に応じる家族会の(左から)飯塚繁代表、横田早紀江さん、増元照明さん=2015年7月9日午後、東京都千代田区の内閣府(川口良介撮影) 記者の囲み取材に応じる家族会の(左から)飯塚繁代表、横田早紀江さん、増元照明さん=2015年7月9日午後、東京都千代田区の内閣府(川口良介撮影)

 11月に来日予定のトランプ米大統領が、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の両親、滋さん(84)と早紀江さん(81)ら被害者家族と面会する計画が浮上した。家族は膠着(こうちゃく)した問題を打開する契機と期待する一方、被害者救出という具体的成果につなげる日本政府の動きを強く望んでいる。

 「お話できる機会があれば、大変ありがたい」。早紀江さんは12日、「実際にどうなるのか具体的な話はまだ何も聞いていない」と前置きし、思いを語った。トランプ氏は9月、国連演説でめぐみさんを念頭に北朝鮮の拉致問題を指弾した。早紀江さんは「演説は世界に拉致問題を知らしめた。めぐみを含め、まだ多くの被害者が捕らわれている。北朝鮮の過酷な人権侵害を伝えたい」と力を込めた。

 家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)は「会うことができても、それで終わりではいけない」とくぎを刺す。「被害者帰国という『答え』をどう出すか。政府には具体的な道筋をつける作戦を練ってほしい」と強調した。

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