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【ノーベル賞】カズオ・イシグロ氏「賞は象徴、受賞者の役割感じる」 英の母校で対談 「アイデアは5~6年間熟成」

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【ノーベル賞】
カズオ・イシグロ氏「賞は象徴、受賞者の役割感じる」 英の母校で対談 「アイデアは5~6年間熟成」

記者会見後にノーベル文学賞受賞祝賀のパンフレットを持つカズオ・イシグロ氏=5日、ロンドン市内の出版社「フェバー・アンド・フェイバー」(岡部伸撮影) 記者会見後にノーベル文学賞受賞祝賀のパンフレットを持つカズオ・イシグロ氏=5日、ロンドン市内の出版社「フェバー・アンド・フェイバー」(岡部伸撮影)

 今年のノーベル文学賞受賞が決まった長崎市出身の英国人小説家カズオ・イシグロ氏(62)は11日、母校である英南東部ノリッジのイースト・アングリア大でトークイベントに出席し「受賞者として、ある種の象徴的な役割を感じている」などと喜びを語った。

 イベントは男性小説家との対談形式。授与決定の感想を問われたイシグロ氏は「今のような世界で、人々にはある価値を示す象徴が必要だ」と説明。「ノーベル賞は象徴であり、受賞者は大きなものに立ち向かわなければならない」とし、大きな責任を感じていることを吐露した。

 寡作で知られるイシグロ氏は創作活動の一端を紹介。小さなメモ帳を愛用し「アイデアが浮かんだら(書き留めて)5~6年間熟成させている」と明かした。(共同)

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