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【北朝鮮情勢】「犬がほえて脅かそうというなら、ばかげた夢だ」 NY入りの北朝鮮外相がトランプ氏批判

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【北朝鮮情勢】
「犬がほえて脅かそうというなら、ばかげた夢だ」 NY入りの北朝鮮外相がトランプ氏批判

20日、米ニューヨークの空港に到着した北朝鮮の李容浩外相(聯合=共同) 20日、米ニューヨークの空港に到着した北朝鮮の李容浩外相(聯合=共同)

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が20日、国連総会で一般討論演説するため、中国経由で空路、米ニューヨーク入りした。聯合ニュースによると、李氏は宿泊先のホテルで記者団に対し「犬がほえて脅かそうというなら、ばかげた夢だ」と述べ、19日の国連演説で北朝鮮の「完全破壊」に言及したトランプ米大統領を批判した。

 トランプ氏は演説で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と呼び揶揄(やゆ)した。この発言について李氏は「(トランプ大統領の)補佐官たちがかわいそうだ」と答えたという。トランプ氏の演説には北朝鮮の慈成男(チャ・ソンナム)国連大使が退席して不快感を示した。

 李氏の演説は22日に行われる予定。今月の6回目の核実験や米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)などのミサイル開発、発射に国際社会が批判を強める中、北朝鮮は「米国の核の脅威に対する自衛的措置だ」と主張している。

 演説で李氏が核・ミサイル開発を正当化するのは必至だ。また、国連安保理の対北制裁決議を批判し、核武装を誇示するほか、トランプ演説に対し激しい口調で反論するなど非難の応酬も予想される。

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