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拉致問題解決へ「団結」誓い 国民大集会 安倍首相「司令塔となり北に決断迫る」

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拉致問題解決へ「団結」誓い 国民大集会 安倍首相「司令塔となり北に決断迫る」

【拉致被害者救出で国民大集会】「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会であいさつする安倍晋三首相=17日午後、東京都千代田区の砂防会館(古厩正樹撮影) 【拉致被害者救出で国民大集会】「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会であいさつする安倍晋三首相=17日午後、東京都千代田区の砂防会館(古厩正樹撮影)

 14年に帰国した拉致被害者、曽我ひとみさん(58)も「本当に私たちが帰ってきてよかったのか。みんな一緒に帰ってくれればよかったのに、とずっと思っている」と苦しい胸の内を明かし、解決に向けた世論の後押しを呼びかけた。

「どうか一緒に闘って」 募る怒りと不安

 国民大集会が開かれた17日は日朝首脳会談から15年の節目となる。今年は家族会結成から20年、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=たちが拉致されて40年とさまざまな節目を迎える。だが被害者や家族にとっては、むなしすぎる時の流れでしかない。

 「われわれは、毎日が節目です。なぜこれほど長い間、拉致問題を解決できないのかを考えなければ」。家族会代表の飯塚繁雄さん(79)はあいさつで怒りと無念さをにじませた。

 日朝首脳会談以降、新たな被害者の帰国がかなわないばかりか、核・ミサイル問題で情勢はさらに混とんとする。家族は高齢化や病、介護などの現実に直面し、状況はより切迫している。

 長年、救出運動の最前線に立ってきためぐみさんの両親、滋さん(84)と早紀江(81)さんは同日、特に大切にしてきた大集会への参加を見送った。「家族が姿を見せなければ拉致問題が忘れ去られる」。切ないまでの決意で国内外をくまなく飛び回り、訴え続けてきた2人は悩んだ末、欠席を決めた。

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