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【北ミサイル】火星12、命中精度はまだ低水準? グアムの米基地に命中確率は10%未満 米科学者

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【北ミサイル】
火星12、命中精度はまだ低水準? グアムの米基地に命中確率は10%未満 米科学者

北朝鮮の労働新聞が16日掲載した、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練の写真(コリアメディア提供・共同) 北朝鮮の労働新聞が16日掲載した、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練の写真(コリアメディア提供・共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米非営利団体「憂慮する科学者同盟」のデービッド・ライト上級研究員は、北朝鮮が15日に発射した「火星12」とみられる中距離弾道ミサイルについて、米領グアムに到達可能だとしても、グアムのアンダーソン米空軍基地に正確に命中させる精度は10%を大きく下回るとの見方を明らかにした。

 火星12のような旧世代技術の弾道ミサイルは、発射直後のブースト段階で誘導・管制に誤差が生じるほか、再突入段階で弾頭が大気を通過する際にも誤差が発生。このためミサイルの命中精度を示す「平均誤差半径」(CEP)は「5~10キロまたはそれより大きい」低水準にとどまるとしている。

 仮に火星12に150キロトンの核弾頭を搭載して同基地を狙って発射したとしても、地上に壊滅的打撃をもたらす爆心地からの爆風半径は3・7キロという。

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