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【めぐみへの手紙】日朝首脳会談から15年 あなたが死ぬ訳がない あの日、力の限り叫んだ

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【めぐみへの手紙】
日朝首脳会談から15年 あなたが死ぬ訳がない あの日、力の限り叫んだ

横田めぐみさんは家族旅行で母、早紀江さんに寄り添い記念撮影した=昭和49年 横田めぐみさんは家族旅行で母、早紀江さんに寄り添い記念撮影した=昭和49年

 めぐみちゃん、こんにちは。日本は美しい秋空が広がり、コスモスの花が咲く季節になりました。新潟の家でも美しいコスモスが咲いていましたね。お花が好きでよく笑い、「自由」が大好きな子だったのに、一番自由を奪われる国に捕らわれてしまった。長く助けられず、苦しい思いをさせて、本当にごめんね。

 お父さんは84歳。お母さんは81歳です。ここまでよく、天に生かしていただきました。めぐみちゃんたちすべての拉致被害者が帰ってくるなら、私たち年老いた親たちが、身代わりになってあげたい。

 間もなく9月17日を迎えます。15年前の平成14年、日朝首脳会談で北朝鮮は日本人を拉致したことを認めました。でも、めぐみちゃんや多くの拉致被害者たちは「死亡」したと、一方的に伝えてきました。

 「5人生存、8人死亡」

 あの日、東京に集まった家族会は、大勢の報道陣の前で記者会見をしました。たくさんのフラッシュがまたたく中で、最初にマイクを持ったお父さんは、涙があふれ、止まりませんでした。言葉が続きませんでした。お母さんはマイクを受け取り、声を上げました。

 《日本の国のため犠牲になって苦しみ、亡くなったかもしれない若者たちの心の内を思ってください》

 《絶対、いつ死んだかも分からないようなことを信じることはできません。まだ生きていることを信じ続けて、闘ってまいります》

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