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【北ミサイル】「朝鮮半島から手を引け」 発射に込めた金正恩氏の意図を読み解く

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【北ミサイル】
「朝鮮半島から手を引け」 発射に込めた金正恩氏の意図を読み解く

観光船から下船し、桟橋を渡る中国人の観光客ら=12日、北朝鮮の羅先特別市の羅津港(AP) 観光船から下船し、桟橋を渡る中国人の観光客ら=12日、北朝鮮の羅先特別市の羅津港(AP)

 8月の発射と同様、平壌の国際空港がある順安(スナン)付近から発射したとされることも宣伝効果を狙った選択とみられる。日米韓は、ミサイルの発射準備を継続的に捕捉しており、国際社会の監視下での強行だった。

 金正恩政権は、核やミサイル実験の功績と国連制裁を主導した米国への対決姿勢を喧伝(けんでん)し、内部結束につなげようとしている。首都・平壌は、「新たな成功」を市民に印象づけるのに格好の“舞台”といえた。

 大陸間弾道ミサイル(ICBM)完成に不可欠とされる弾頭部分の大気圏再突入技術について、韓国当局は、未確立だとみている。金正恩政権は、制裁による経済への影響が拡大する前に、技術を確立したとトランプ政権に見せつける必要にも迫られている。

 制裁決議前、北朝鮮外務省は「米国が考えもしない強力な行動措置を連続的に講じる」と警告していた。来月10日の党創建記念日などに向け、ICBMや新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射といったさらなる軍事的挑発に踏み切る可能性は高い。

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