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【北ミサイル】人道支援表明の翌日に北はミサイル発射で回答 泥塗られた文在寅政権、一層の圧力迫られる

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【北ミサイル】
人道支援表明の翌日に北はミサイル発射で回答 泥塗られた文在寅政権、一層の圧力迫られる

15日、北朝鮮のミサイル発射に対抗して韓国軍が発射した弾道ミサイル「玄武2」(韓国国防省提供、共同) 15日、北朝鮮のミサイル発射に対抗して韓国軍が発射した弾道ミサイル「玄武2」(韓国国防省提供、共同)

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮の弾道ミサイル発射に対抗し、韓国軍は15日、その6分後に北朝鮮全域を射程圏内に収める弾道ミサイル「玄武2」を日本海に向けて2発発射した。北朝鮮がミサイルを発射した平壌近郊の順安(スナン)までの距離約250キロを考慮した発射であり、北朝鮮の動向を把握し「報復」も可能であることを誇示した。

 即時対応能力を披露した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権だが、前日の14日には国際機関を通じた800万ドル(約8億8000万円)相当の人道支援の検討を発表したばかりで、ばつが悪い。「政治的状況とは関係なく人道支援は進めるべきだ」という韓国政府の思いを、北朝鮮は完全に無視し、踏みにじった。

 顔に泥を塗られたかたちの文在寅大統領は、ミサイル発射に続き、国家安全保障会議(NSC)を開き、「こんな状況で対話は不可能だ」と述べ、「断固たる実効性ある対策」を訴えるとともに、電磁パルス(EMP)攻撃など追加挑発に備えるよう指示した。

 韓国政府は「国際社会の平和と安全に対する重大な挑発で、強く糾弾する」との声明も発表し、北朝鮮を非難した。しかし、一方で統一省は15日、対北人道支援の方針に変わりがないことをあらためて示した。

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