産経ニュース

【北ミサイル】「制止聞かず暴走、暴走の危険直視して」 拉致被害者家族に怒り 情勢緊迫化に危機感も

ニュース 国際

記事詳細

更新

【北ミサイル】
「制止聞かず暴走、暴走の危険直視して」 拉致被害者家族に怒り 情勢緊迫化に危機感も

 北朝鮮が15日早朝、弾道ミサイルを発射したことを受け、暴走を続ける北朝鮮に対し、拉致被害者の家族からは怒りの声があがるとともに「異常事態が日常化した」「被害者の身の安全が心配」などと焦りもにじんだ。

 ●(=横の旧字体)田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)は「とてつもない暴走を繰り返している。制止をしても聞かず、悪い魂にとりつかれているとしか思えない」と語気を強めた。

 核実験や、弾道ミサイルの発射が次々と強行される中、早紀江さんは「破滅的な暴発が現実味を帯びている。拉致被害者の家族は北朝鮮の恐ろしさを身をもって知っている。日本全体が今の危うさを直視しなければならない」と訴えた。

 「ミサイル発射や核実験がという異常事態が日常化して、慣れっこになるのが一番怖い」。市川修一さん(62)=同(23)=の兄、健一さんは「絶対許されない行動を当たり前にやる。どうすれば止められるのか」と焦燥感をにじませた。

 核・ミサイル問題に国際社会の関心が高まる中、市川さんは「拉致問題がますます隅に追いやられてしまうのが心配。厳しい局面だが、私たち家族は絶対あきらめずに訴え続ける。政府にも全力で取り組んでいただきたい」と話した。

続きを読む

関連トピックス

「ニュース」のランキング