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安倍晋三首相、14日にモディ印首相と会談 対北朝鮮、対中国で連携へ

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安倍晋三首相、14日にモディ印首相と会談 対北朝鮮、対中国で連携へ

 安倍晋三首相は14日、インド西部ガンディナガルでモディ首相と会談する。両首脳は、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮について、国連安全保障理事会の制裁決議を踏まえ、国際社会の着実な履行が重要との認識を確認する。また、中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を念頭に、アジア・太平洋地域における法の支配などの価値観普及や、南・東南アジアの連結性拡大、安全保障面での連携をさらに強化する方針を打ち出す。

 安倍首相は13日、出発に先立ち、羽田空港で記者団に「北朝鮮の問題についてモディ首相と率直な意見交換を行いたい」と語った。

 北朝鮮はインドと対立するパキスタンの支援によって核開発を続けたこともあり、北朝鮮問題はインドにとっても無関係ではない。

 とりわけ両首脳が強い関心を持つのは中国の動向だ。両首脳による首脳会談は今回で10回目となるが、「常に中国のことで活発なやり取りがある」(政府関係者)。

 インドは最近、中国とブータン3カ国の国境付近で、中国と約2カ月半にわたって対峙(たいじ)したばかり。一方の日本は東シナ海などで中国の挑発にさらされ続けている。

 安倍、モディ両首相は、安全保障協力やインフラ整備などを包含する日本の「自由で開かれたインド太平洋戦略」とインドの「アクト・イースト」の両政策のさらなる連携強化を確認し、中国を牽制(けんせい)する。また、海上自衛隊と、米国とインドの両海軍による3カ国共同訓練の推進を申し合わせる。

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