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米系放送局がプノンペン支局閉鎖 「フン・セン首相による前代未聞のレベルの締め付け」

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米系放送局がプノンペン支局閉鎖 「フン・セン首相による前代未聞のレベルの締め付け」

 【プノンペン=吉村英輝】米政府系放送局「ラジオ自由アジア(RFA)」は12日、プノンペン支局を閉鎖すると発表した。カンボジア政府によるメディア弾圧強化で、報道機関として使命を果たすことが「不可能になった」という。来年の下院選に向けたフン・セン首相による締め付けは「前代未聞のレベル」と批判している。

 RFAプノンペン支局は設立から約20年、カンボジアでニュースを発信してきた。だが政府は最近、RFAなどの番組を放送する複数の国内ラジオ局を廃止した。RFAは支局閉鎖後もネットなどでカンボジア関連報道を続けるという。

 カンボジアでは今月4日、政権に批判的だった有力英字紙「カンボジア・デーリー」が、政府から巨額の納税要求を受け、廃刊に追い込まれた。RFAは政府から「同様の攻撃を受けた」と訴えている。

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