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【北朝鮮核実験】中国紙、決議批判は「見識狭い」 中露が「最大の制裁実行者」と反論

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【北朝鮮核実験】
中国紙、決議批判は「見識狭い」 中露が「最大の制裁実行者」と反論

 【北京=西見由章】中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は13日付で、国連安全保障理事会が採択した新たな対北制裁決議の内容が中国とロシアによって後退したとの指摘に対し「狭い見識だ」と反論する社説を掲載した。

 石油の供給制限を盛り込んだ今回の決議について、社説は、北朝鮮の核・ミサイル開発に寄与する経済活動への新たな打撃になると同時に「民生への影響をできるだけ避けるものだ」と主張。米国が提出した石油禁輸を含む当初の決議案を「中露が軟化させた」との一部の国際世論に対して、「決議は国際社会が現時点における全体の立場と意志を示したものだ。中国とロシアは決議の最大の実行者だ」と異議を唱えた。

 さらに社説は、米国の当初案が示した石油禁輸は「一種の掛け値だ」と言及。すでに制裁決議が採択された状況で批判するのは「国際的な団結を損なう」と牽制した。

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