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「党首逮捕は不当」カンボジアの親米野党、政権と対決姿勢

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「党首逮捕は不当」カンボジアの親米野党、政権と対決姿勢

カンボジア人民党の選挙集会で演説するフン・セン首相=6月2日、プノンペン(共同) カンボジア人民党の選挙集会で演説するフン・セン首相=6月2日、プノンペン(共同)

 【プノンペン=吉村英輝】カンボジアで30年以上にわたり実権を握ってきたフン・セン首相が、野党への圧力を強めている。最大野党カンボジア救国党のケム・ソカ党首を国家反逆容疑で訴追し、同党の解党も示唆した。救国党は、党首逮捕を「不当」として国際社会に訴える姿勢で、来年7月に予定する下院選に向け、対決姿勢を鮮明にしている。

 カンボジア司法当局は5日、2013年に海外で「米国などの助言を受け国家改革計画を行ってきた」と発言したことが国家反逆罪にあたるとして、救国党のケム・ソカ党首を訴追。フン・セン氏は11日、「(罪に問われた)党首の擁護を続けるなら解党もありうる」と牽制した。

 救国党のソン・チャイ幹部は12日、プノンペン市内の党本部前で記者や支持者に「困難はあるが選挙には挑む」と表明した。救国党は前党首のサム・レンシー氏が15年から、逮捕、収監の恐れを理由に事実上の国外亡命中。ケム・ソカ氏も有罪となって党首を外れれば打撃は大きく、党内部では次回下院選の「ボイコット」も検討すべきだとの声が上がっていた。

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