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未払い分担金めぐり紛糾 第2段階へ 英EU離脱交渉の最大の争点

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未払い分担金めぐり紛糾 第2段階へ 英EU離脱交渉の最大の争点

 英国も離脱を選択した昨年の国民投票で、離脱派がEUへの分担金が英国の財政を圧迫していると主張し勝利した手前、容易にEUの要求に応じられない。

 ガーディアン紙の世論調査では、300億ポンド(約4兆2600億円)以上の離脱費支払いは容認できないとの回答が7割を超えた。 デービス氏は5日、議会で「金額をめぐる議論は交渉の全期間を通じて続くと予想される」と述べた。しかし、実質2年間の交渉がつまずくと時間切れになり、英国は合意なくEUから離れる事態になりかねない。デービス氏は「法的には離脱後、支払い義務はないが、法的根拠を見いだせない場合でも『道義的責任』はある」と述べ、必要最小限を上回る額を支払う可能性を示唆した。

 「メイ氏が最大約500億ポンドの支払いに応じる意向」(サンデー・タイムズ紙)との報道も出た。

 ロイター通信は、EU幹部の「バルニエ氏が唱える負担金合意での『大きな進展』にはグレーゾーンがあり、柔軟に対応する余地がある」との談話を伝え、双方が妥協に転じる可能性もあると分析している。

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