産経ニュース

資源荒らし「地球全体への犯罪だ」 エクアドルが中国に抗議 経済水域付近で希少サメ乱獲か

ニュース 国際

記事詳細

更新


資源荒らし「地球全体への犯罪だ」 エクアドルが中国に抗議 経済水域付近で希少サメ乱獲か

希少なサメなど約300トンを積み、拿捕された中国船を調べるガラパゴス国立公園関係者=13日(ガラパゴス国立公園提供、AP) 希少なサメなど約300トンを積み、拿捕された中国船を調べるガラパゴス国立公園関係者=13日(ガラパゴス国立公園提供、AP)

 南米エクアドルの世界遺産ガラパゴス諸島沖の海洋保護区で今月、希少なサメなど約300トンを積んだ中国船が拿捕される事件があり、エクアドルが中国政府に抗議する事態に発展した。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)付近では中国の大漁船団の操業が確認され、エクアドル側は「海洋資源荒らし」に警戒を強めている。

 現地からの報道によると、中国船は今月13日夜、ガラパゴス諸島東端に位置するサンクリストバル島の東約64キロ沖で拿捕された。船倉からは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)に掲載されているシュモクザメを含むサメ約6620匹が見つかった。

 エクアドル外務省は18日、同国駐在の中国大使を呼び抗議。モレノ大統領は21日、国民向け演説で「これはガラパゴス諸島の生態系のみならず、地球全体への犯罪だ」と非難した。(共同)

関連ニュース

「ニュース」のランキング