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「二重国籍議員」発覚やまぬ豪州…“陰謀論”も噴出、内政・外交問題に発展

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「二重国籍議員」発覚やまぬ豪州…“陰謀論”も噴出、内政・外交問題に発展

豪州のジョイス副首相(ロイター) 豪州のジョイス副首相(ロイター)

 【シンガポール=吉村英輝】オーストラリアで二重国籍者の議員が与党を含む7人に拡大し、ターンブル政権を脅かす事態となっている。豪州は移民が多く、本人らも「知らなかった」と弁明するが、憲法は複数国籍保持者が連邦議員になることを禁じている。相次ぐ二重国籍議員の発覚に政権内からは、野党や外国の“陰謀論”も噴出し、外交問題にも発展した。

 「信用の構築は大変難しい」。ビショップ外相は15日、隣国ニュージーランドの野党・労働党を牽制した。怒りの原因は、前日にジョイス副首相の二重国籍が発覚した経緯にある。

 ジョイス氏は、父親がニュージーランド出身。同国の法律では、1949年から78年まで海外でニュージーランド人の父の元に生まれた子供は、同国籍とみなされる。

 同氏の国籍問題は、豪野党・労働党議員側が、ニュージーランドの労働党議員に問い合わせ、同国議会で質問されて発覚した。

 ビショップ氏の批判に、ニュージーランド労働党のアーダーン党首は反発するが、ビショップ氏は再批判して応酬するなど、“舌戦”の様相を呈している。

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