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【北ミサイル】米朝紛争に中共機関紙は「中立」強調 朝鮮半島勢力図に変化なら「米韓と対決辞さず」

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【北ミサイル】
米朝紛争に中共機関紙は「中立」強調 朝鮮半島勢力図に変化なら「米韓と対決辞さず」

G20サミットの期間中に行われたドナルド・トランプ米大統領(左)と中国の習近平主席=7月8日、独ハンブルク(ロイター) G20サミットの期間中に行われたドナルド・トランプ米大統領(左)と中国の習近平主席=7月8日、独ハンブルク(ロイター)

 (1)は、中朝友好協力相互援助条約に基づく中国の軍事支援を当てにするな-という北朝鮮向けのメッセージだ。同条約には、北朝鮮が武力攻撃を受け戦争状態に陥った場合、中国軍が自動介入する条項がある。

 しかし、同条約の第1条では「中朝両国は世界平和を守るため、あらゆる努力を払う」と規定。核開発を続ける北朝鮮はこれに違反しており、中国が軍事介入する義務はない-とする見解が中国では少なくない。

 (2)は、北朝鮮に親米政権が樹立されるのを中国は傍観しない-という米国へのメッセージだ。

 従来、北朝鮮が混乱状態に陥った場合、中国軍が北朝鮮北部を占領し、(1)寧辺などの核施設を管理下に置く(2)中国へ北朝鮮難民が押し寄せるのを防ぐため安全地帯を設ける-などの可能性が取り沙汰されていた。

 今回の環球時報の主張は、国境を挟んで米国の勢力圏と隣り合わせになるのを避けるため、米韓との軍事的対決も辞さない強硬姿勢を取る必要性を説いたものだ。北朝鮮北部にとどまらず、平壌まで派兵することを念頭に置いている。

 習政権が官製メディアを使って、米朝双方に自制を求めたと見る向きもある。

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